廃駅レポ(3)国鉄和歌山線紀伊中ノ島駅跡
2012年11月 紀伊中ノ島駅 本当は旧線跡も行ってたけど痕跡が少なくてボツ
紀伊中ノ島駅は阪和線単独の駅である。ただしそれは1974年10月1日からの話である。
1974年まではここに和歌山線が乗り入れていた。そもそも現在の和歌山線田井ノ瀬~和歌山間は貨物支線として建設されたもので元々の和歌山線本線は紀伊中ノ島駅を経由して紀和駅に至るものであった。
この駅舎は和歌山線の駅舎である。奥に見える柵が和歌山線ホーム跡に設置されたものだ。
ちなみに現在の紀伊中ノ島駅は無人駅で改札機も簡易型のものがあるのみである。
ここがホーム跡。線路跡は駐車場やら団地やらに姿を変えている。
紀和側を向いて撮影。痕跡はあまりない。
田井ノ瀬側を向いて撮影。私有地感があるのでこの先には入らなかった。上は阪和線である。
しばらく東に歩くと和歌山線の線路に出る。どうやらここが旧線と現在線の分岐点のようである。
和歌山線の電車は塗装こそ変わっても地域の足として一路和歌山へ走る。田井ノ瀬の次は終点和歌山だ。
改めて柵の途切れているところからホームに立つ。しかしもうここに和歌山線の電車がやってくることはない。
和歌山市は廃線跡が比較的まとまっておりレンタサイクルも格安で廃線跡めぐりにはもってこいです。
さてこの日は南海和歌山港線和歌山港~水軒間と有田鉄道の廃線跡、また別の時に南海加太線北島支線廃線跡にも行っているがそれは別の機会に特集記事を連載することにしよう。
紀伊中ノ島駅は阪和線単独の駅である。ただしそれは1974年10月1日からの話である。
1974年まではここに和歌山線が乗り入れていた。そもそも現在の和歌山線田井ノ瀬~和歌山間は貨物支線として建設されたもので元々の和歌山線本線は紀伊中ノ島駅を経由して紀和駅に至るものであった。
この駅舎は和歌山線の駅舎である。奥に見える柵が和歌山線ホーム跡に設置されたものだ。
ちなみに現在の紀伊中ノ島駅は無人駅で改札機も簡易型のものがあるのみである。
ここがホーム跡。線路跡は駐車場やら団地やらに姿を変えている。
紀和側を向いて撮影。痕跡はあまりない。
田井ノ瀬側を向いて撮影。私有地感があるのでこの先には入らなかった。上は阪和線である。
しばらく東に歩くと和歌山線の線路に出る。どうやらここが旧線と現在線の分岐点のようである。
和歌山線の電車は塗装こそ変わっても地域の足として一路和歌山へ走る。田井ノ瀬の次は終点和歌山だ。
改めて柵の途切れているところからホームに立つ。しかしもうここに和歌山線の電車がやってくることはない。
和歌山市は廃線跡が比較的まとまっておりレンタサイクルも格安で廃線跡めぐりにはもってこいです。
さてこの日は南海和歌山港線和歌山港~水軒間と有田鉄道の廃線跡、また別の時に南海加太線北島支線廃線跡にも行っているがそれは別の機会に特集記事を連載することにしよう。