【青山単線地帯廃線跡レポ】1.西青山付近の廃線跡(2-1)
さて青山単線地帯廃線跡レポだが・・・
こちらのページは管理人が実際に取材した順序で辿るルートとなっている。
こちらが実際に取材した順なのでこちらは書きやすいが見る方は正直・・・
ともかく始める。
探索ルート
ここから東を目指して国道165号を歩く。分かる人なら管理人があるものを見落としている事に気付くだろう。
だが今はスルーという事で。後にそれには気付いた。
イコカをタッチして東へ。するとこんな謎の穴があった。
西青山駅東方の新青山トンネル坑口の少し東側の現在線約5m下にある謎の穴。新青山トンネル関連だろうか。
国道脇の怪しい場所だ。場所柄新青山トンネル関連かと思われるが真相は不明である。
なぜなら新青山Tと直角に交わっているし廃線跡は乗馬クラブの辺りまで明かり地帯である。
トンネルが来るにはあまりに早いし方向が違う。
一応中には入ったが数mで閉塞壁である。壁に耳を当てても何も聞こえなかった。
気を取り直して国道を東へ。途中送電線が見えた。
よく近鉄で見るスタイルの送電線である。もしやと思いながら合流できる地点を探した。
なお、この地図の中に道案内機能が表示されているが特に意味は無い。
管理人のミスです。特に支障はありませんが近いうちに修正します。
これは西青山側の写真だが東青山側にも同じゲートがあったしなぜか脇が大甘だった。
これが東青山側。しかもご丁寧に「←青山高原」なんて看板もあったので進んでみることに。
結論から言うとここが廃線跡である。なぜかというと理由は奥にある送電線にあった。
友人と2人で「これは確実やな」と言いながら廃線跡を歩いた。
なんとなく単線ながら路盤が見えてくる。国道より安全である。
廃線跡の途中にあったもの。現役当時の枕木だろうか?
この画像の奥に赤い車が見えるだろう。実はあれがもう乗馬クラブの駐車場である。
乗馬クラブが旧西青山駅跡というのは分かっていたが人がいたのでさっさと素通りして国道に復帰した。
なお国道と並行している道が廃線跡である。
さて次回はいよいよ青山トンネルの坑口だ。
乗馬クラブの位置の関係から外から撮影した写真はあまり無いが果たして!?
追記
青山トンネルの名称について「旧青山トンネル」と呼ばれる事も多いようです。
しかし現在線のトンネルの名称は「新青山トンネル」で現在の近鉄大阪線に青山トンネルは存在しません。
国道165号線にも青山トンネルはありますがこのレポートでは登場しません。
その為このレポートでは「旧青山トンネル」ではなく「青山トンネル」で統一します。
ちなみに国道はこんな感じで50km制限ですが守ってる車は皆無で暴走してきます。正直危険です。