エルガが行く

失われた鉄路を行く人のブログ。関西中心に廃線跡と貨物船の世界をご紹介します。

廃駅レポ(6)地上時代の京阪淀駅跡

全く関係ないのですが新PCを購入しました。写真はほとんど移行してあるので気長に更新はお待ちを。
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※写真は西三荘駅です 京阪3000系がこうして昼間から淀屋橋に出没する前、まだ昼間でも中之島線が光り輝いていたころ淀駅は着々と高架化工事を進めていた。
その勢いで伏見桃山とかを高架化しろ
そして2009年には高架化前の仮駅から一足先に現在地に移転していた下りホームが、2011年には上りホームが現在の位置で高架化することとなる。
高架化にあたっては淀駅京都競馬場が直結することでコンビニや商店と揉めたようであるが競馬客のマナー問題などもあり結局高架化が決定し現在の姿となった。
現在はいつの間にやら阪急バスも淀駅に乗り入れるようになったりと立派になっているがこの淀駅元々地上時代は現在よりも大阪寄りにあった。
そこで今回は淀駅の地上時代の面影を紹介することとする。なお日没近い時間の撮影であることをご容赦頂きたい。
イメージ 2淀駅の駅舎やホーム跡は駐輪場となっている。写真右側の木が生い茂っているところは淀城跡。淀城跡は高架化した現在も京阪電車の車窓から眺めることができる。
イメージ 3京都側を振り返る。日没が近い。奥の阪急バスが見えるところが現在の淀駅ロータリー。
イメージ 4淀駅の地上時代の面影を残すものとして閉鎖された駐輪場がある。この駐輪場は2013年8月まで使われたようである。
イメージ 5これも淀駅地上時代の面影だろう。左側にはコンビニもある。


追記(2016/1/20)数日前にふと京阪電車の車窓から確認したら駐輪場が撤去されていました。おそらくこの年末年始に撤去したものと思われます。これについては補完取材を行う予定です。
追記(2017/1/31)取材しました補完レポはこちらからどうぞ

廃駅レポ(6-2)地上時代の京阪淀駅跡2017年編